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防風通聖散の効果(肥満解消・便通改善)|痩せない?肝臓に悪い?副作用についても解説!

防風通聖散

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痩せたいけれど、食欲が抑えられない…。
なるべく簡単に痩せる方法はないの?

便秘でお腹周りが太って見えるのをどうにかしたい…。

そんな悩みを解消できる漢方薬があります。
その名も防風通聖散。

今回は、肥満解消や便秘改善の効果が期待できる防風通聖散についてお話しします。

この記事を読んでわかるのは以下のとおりです。

  • 防風通聖散の効果
  • 防風通聖散で効果が出るまでの期間と正しい飲み方
  • 防風通聖散の副作用
  • 防風通聖散の危険なリスク
  • 防風通聖散がおすすめの方と服用できない方

防風通聖散はどこで買えるの、いつまで飲み続ければいいの、などの疑問にもお答えします。
痩せたい方や便秘が気になる方は、最後まで読んでみてくださいね。


防風通聖散の効果について

防風通聖散は、18種類の生薬が配合された漢方薬です。
さまざまな効果が期待できますが、正しく服用しなければなりません。
まずは効果や服用方法について、詳しく見ていきましょう。

防風通聖散の効果とは

防風通聖散で期待できる効果は、以下のとおりです。

期待できる効果
  • 肥満解消効果
  • 便通改善効果
  • 高血圧症の改善効果
  • 肩こりの改善効果
  • そのほかの効果

なぜ効果があるのか、詳しくみていきましょう。

防風通聖散の効果その①肥満解消効果

防風通聖散の代表的な効果の一つ目は、肥満改善効果です。
防風通聖散には、次のような働きがあります。

  • ホルモンを活性化して脂肪を分解する
  • 新陳代謝を促し脂肪細胞を活性化させ、脂肪を燃焼させる
  • 胃の熱を取り過食や暴飲暴食を抑える
  • 食欲増殖ホルモンを抑制する

食欲を抑え脂肪の燃焼を良くするので、緩やかに脂肪を減らす効果が期待できますよ。

防風通聖散の効果その②便通改善効果

慢性的な便秘の方にも、防風通聖散はおすすめです。

防風通聖散には便を緩くしたり、腸の動きを活発にしたりする作用があります。
そのため、便の排出がスムーズになり、便秘解消の効果が期待できるのです。

しかし、効果が強く出てしまい、体に合わない場合もあります。
便秘と下痢を繰り返す方や下痢をしやすい方は、服用しないように注意しましょう。

防風通聖散の効果その③高血圧症の改善

防風通聖散は、高血圧の改善効果も期待できます。

高血圧とは血圧が基準値よりも高い状態が続いている状態です。高血圧の発症にはさまざまな原因があります。

  • 肥満
  • 塩分のとり過ぎ
  • カリウムが不足している
  • 喫煙
  • ストレス
  • 過度の飲酒

防風通聖散は、高血圧症の原因の一つである肥満の改善効果が期待できます。
また、交感神経を刺激し血管を広げるエフェドリンという成分も含まれています。

肥満の改善と血管拡張作用によって、高血圧症の改善や予防効果が期待できるのです。

防風通聖散の効果その④肩こりの改善

肩こりの改善も防風通聖散で期待できる効果の一つです。

肩こりの原因はさまざまですが、肥満もその一つ。脂肪によって筋肉や関節に負担がかかり、肩が凝ります。
防風通聖散で脂肪が減れば、筋肉や関節の負担が軽くなり、肩こりも和らぎます。

肩こりの原因は、ほかにもさまざまな物があります。
当てはまるものがある方は、改善することをおすすめします。

主な肩こりの原因には以下のようなものがあります。

  • 姿勢の悪さや長時間の同じ姿勢
  • 運動不足による筋肉の衰え
  • 目の疲れ
  • 自律神経の乱れによる筋肉の緊張や血行不良

防風通聖散の効果その⑤そのほかの効果

防風通聖散は、ほかにもさまざまな効果が期待できます。

そのほかの期待できる改善効果
  • 肥満に伴う動悸
  • のぼせ
  • むくみ
  • 副鼻腔炎
  • 湿疹
  • 皮膚炎

効果があるかどうかは、体質によって違います。
服用する前に必ず医師や薬剤師、販売員に相談してください。

防風通聖散がおすすめの方
  • 皮下脂肪が多く、おなかがポッコリと出ている方
  • 食欲が旺盛の方
  • 食べ過ぎる方
  • 間食を止められない方
  • 便秘解消をしたい方
  • 肩こりやのぼせがある方
  • むくみやすい方

防風通聖散の正しい飲み方と効果が現れるまでの期間

防風通聖散を服用して効果が現れるまでには、時間がかかります。
西洋医薬品と漢方薬では、薬の在り方が違うからです。

西洋医薬品病気の原因を取り除いたり、薬で症状を抑えたりする
漢方薬体のバランスを整えて治癒力を高め、回復を促す

そのため、正しい服用方法で長期に服用する必要があります。

風邪を例に挙げると、ウイルスを殺して風邪を治すのが西洋医薬品。
免疫力を上げて風邪をひかないようにするのが漢方薬です。

防風通聖散の正しい飲み方

防風通聖散は、1日3回服用します。
胃が空の食前か食間に服用するのがおすすめです。
水かお湯で飲んでください。

食間は、食事と食事の間の空腹時です。
食事の2時間から3時間後くらいとされています。

苦みがありますが、お茶や牛乳、ジュースで服用するのはNGです。
薬の吸収や働きに影響を与える可能性があるので、絶対に止めましょう。

効果が期待できない、早く効果を得たいからと2倍の量を飲んでも意味はありません。
用法・用量を守って服用してくださいね。

防風通聖散を服用して効果が現れるまでの期間

防風通聖散で効果が現れるまで1週間以上かかります。

肥満解消2週間~1カ月
便通改善1週間~

変化が現れるまで、短くても1週間から2週間は飲み続けてください。
3カ月以上経過しても改善が見られない場合は、薬が合っていないかもしれません。
服用を止めて、ほかの薬の処方を医師や薬剤師に相談してください。


防風通聖散の副作用とは

防風通聖散の副作用は、さまざまな症状が現れます。

  • 下痢や吐き気
  • 肝機能障害
  • 頭痛や発熱
  • 発疹・じんましん
  • そのほかの症状

副作用が出た場合は服用を止めて、医師に相談してください。

防風通聖散の副作用その①下痢や吐き気

防風通聖散の副作用で、下痢や吐き気が起こる場合があります。
防風通聖散の作用は強く、腸が弱い方や下痢になりやすい方には適していないかもしれません。

下痢や吐き気の症状が現れた場合は服用を止めてください。

定期的にバナナ状の便がスムーズに出るようになれば、正常です。

防風通聖散の副作用その②肝機能障害

防風通聖散の副作用でまれに現れるのが、肝機能障害です。
肝機能障害は血液検査で肝機能が異常値を示すことで、さまざまな症状が現れます。

  • 発疹
  • 黄疸(おうだん:皮膚や白目部分が黄色や褐色に見える)
  • 褐色尿
  • 全身のだるさ
  • 呼吸困難
  • 発熱
  • 右季肋部痛(みぎきろくぶつう:みぞおちのあたりの痛み)

肝機能障害は何らかの原因で肝臓や肝機能が影響を受け、肝細胞が破壊されて起こります。
防風通聖散を服用してなんらかの症状が出た場合は、すぐに服用を止めて医師に相談してください。

防風通聖散の副作用その③頭痛や発熱

頭痛や発熱も防風通聖散の副作用の一つです。
ほかにも風邪のような副作用が現れます。

  • 頭痛
  • 発熱
  • から咳
  • 息苦しさ

放置すると重症になり、間質性肺炎にかかる可能性もあります。

複数の症状が現れたり副作用がひどいと感じたりした場合は、すぐに服用を止めてください。
また、自己判断で頭痛薬や咳止めを服用するのではなく、医師の診察を受けてください。

防風通聖散の副作用その④発疹・じんましん

防風通聖散で、発疹やじんましんなどのアレルギー症状が現れる場合があります。

防風通聖散は、18種類の生薬が配合された薬です。
生薬とは、天然に存在する薬効を持つ産物で、食品のようにアレルギーがあります。

  • 発疹
  • じんましん
  • 鼻炎
  • 咳
  • 薬疹
  • 口内炎

以上の副作用が出た場合はアレルギー症状の可能性があるので、すぐに服用を止めてください。

防風通聖散の副作用その⑤そのほかの副作用

防風通聖散による副作用は、ほかにもいくつかあります。

  • 胃の不快感
  • 腹部の不快感
  • めまい
  • 腹痛
  • むくみ

なんらかの症状がでた場合は、すぐに服用を止めることが大切です。
もったいないからと言って、服用を続けるのは絶対にやめましょう。


防風通聖散で起こる可能性がある危険なリスク

防風通聖散は、副作用以外にもリスクがあります。

  • 流産・早産
  • 症状の悪化

絶対に服用してはいけない方と、服用して起こる可能性がある危険なリスクを知っておきましょう。

防風通聖散の危険なリスクその①流産・早産

防風通聖散の危険なリスクに、流産や早産の可能性があります。
防風通聖散に含まれている生薬には以下の作用があるからです。

  • 降圧剤の作用
  • 子宮収縮作用
  • 骨盤内臓器の充血作用

妊娠している方や妊娠している可能性がある方は、絶対に服用しないでください。

防風通聖散の危険なリスクその②症状の悪化

防風通聖散を服用すると、なんらかの症状が悪化する可能性があります。

漢方には虚証と実証という体質があり、防風通聖散は実証の方向けの漢方薬です。
そのため、虚証体質の方には向きません。

虚証虚弱体質で体力がない方
実証健康的で体力はあるが、有害物質で体の機能がうまく働いていない方

また、慢性的な疾患がある方や、何らかの薬を服用している方も注意が必要です。
以下に当てはまる方は、防風通聖散を服用しないでください。

  • 食べていないのに食欲がない方
  • 吐き気やおう吐の症状がある方
  • 下痢をしやすい方
  • 体力が衰えていると感じる方
  • 顔色が悪い方
  • 胃腸が弱い・悪い方
  • 冷え性・寒がりの方
  • 病み上がりの方
  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • 授乳中の方
  • 乳児
  • 高齢の方
  • 排尿障害(尿をうまく出せない・尿をためられない)の方
  • 循環器疾患系に障害がある方(高血圧・狭心症・心筋梗塞など)
  • 腎臓に障害がある方
  • 甲状腺疾患の診断を受けたことがある方

防風通聖散を服用できるかどうかは医師や薬剤師、販売員などに確認してください。


防風通聖散のよくある質問

漢方薬は、いつまで飲み続ければ良いのでしょうか?

効果が実感できたら、服用する量を徐々に減らしていきます。
【効果が実感できるまで】
1日3回服用
↓
【1週間目】
1日2回(朝と夜)の服用にする
様子をみて、問題がなければさらに減らす
↓
2週間後】
1日1回(朝と夜のどちらかに決める)の服用にする
様子をみて、問題がなければさらに減らす
↓
3週間目】
服用しない

服用する量を減らす際は、週ごとに様子を見てください。
症状が元に戻らなければ、服用の量をさらに減らします。

防風通聖散はどこで購入できますか?

病院や市販で購入できます。
病院の場合は内科、市販の場合は漢方薬を取り扱っている薬局で購入が可能です。

しかし、購入する前に必ず医師や薬剤師、販売員に相談して体質に合っているか確認してください。
体質に合わない場合、危険なリスクを伴います。
自己判断で購入するのは絶対にやめましょう。

防風通聖散を服用しましたが、効果が実感できません。

さまざまな原因が考えられます。

・体質に合っていない
・全く運動をしない
・カロリーが高い料理ばかり食べている
・暴飲暴食をしている
・服用してからの日が短い
・病気やほかの薬の副作用による肥満

普段の生活を見直すことも大切です。
病気や薬の副作用による肥満の場合は、治療や薬との兼ね合いもあるので、医師に相談してください。


防風通聖散を服用する前にまずは相談しよう

防風通聖散は、肥満解消や便通改善などの効果が期待できる漢方薬です。
しかし、体質に合っていないと重い副作用や重大なリスクを負う可能性もあります。

防風通聖散を服用する前に、必ず医師や薬剤師、販売員などに相談をしましょう。
副作用やリスクを防ぐだけでなく、お金も無駄にせずに済みますよ。

防風通聖散を服用して、理想の体を手に入れてくださいね。