予防医療株式会社
健康NAVI

歯茎の腫れや痛みにおすすめの市販薬12選|症状別に合わせてわかりやすく解説

歯茎の腫れ 薬

※ 本ページはプロモーションが含まれています

急に歯茎が痛くなってきた・・・病院に行く時間がないから市販薬でどうにかしたい!

歯磨きをするだけで、出血しちゃう、対処法はないかしら??

「歯茎が腫れて食事をすると痛い。」
「歯磨きをすると出血してしまう。」
「日常的に歯茎に痛みがある。」
このようなお口の中のトラブルはありませんか?
テレビのCMだけではなく、駅や電車の広告でも、歯茎の腫れている方向けの商品や、歯周病(歯槽膿漏)で出血してしまう方に向けた商品が宣伝されているのをよく見かけませんか?

歯茎が腫れている方や、出血がある方または口の中に痛みがあるというお悩みのある方に対して、それぞれどんな原因で起きてしまうのか、どのような市販薬が合っているのかを紹介していきます♪

種類が多すぎて何を購入したら良いのかわからないというお悩みの方は、購入の際の参考にしてみてくださいね。

Contents

歯茎が腫れてしまう原因は何?

歯茎の腫れは、徐々に痛くなるよりも、急激にひどくなり痛みが出ることが比較的多くあり、痛みだけでなく、出血もともなうため、お口のトラブルの中でも辛い症状ですね。

歯茎の腫れ、と言っても原因は1つとは限らず、さまざまあると言われています。
主な原因は以下の通りです。

  • 歯肉炎や歯周病によるもの
  • 内服薬の副作用や妊娠している方
  • 虫歯や歯のひび割れによるもの
  • ストレスによるもの

歯肉炎、歯周病によるもの

歯茎が腫れてしまう原因で1番多いと言われているものが歯肉炎、歯周病です。
一度なったことがある方も多いのではないでしょうか?

歯の周りで起きてしまう炎症には、虫歯以外にも睡眠中の歯ぎしり、癖になってしまっている食いしばり、日常的に頬杖をつく癖があるなど、多くの原因があると言われています。
歯にとっては、普段からしっかりと噛むことよりも何倍もの力が歯の縦方向からだけでなく、横方向など様々な方向からかかってくる状態は、「突き指」が起きている状態と一緒になります。

この状況が、知らず知らずの間に続いてしまうことで、歯茎に炎症が起きてしまい、初めは歯肉炎に、その後拡大することで、歯を支える骨まで炎症が起きてしまい歯周病として歯茎が腫れてしまいます。
長い期間放置しておくと市販の痛み止めでは、効果がなくなってしまいます。

内服薬の副作用や妊娠している方

内服薬の副作用として歯茎が腫れてしまうケースもあります。

歯茎が腫れてしまう有名な薬剤があります。
1つはニフェジピンという薬剤で、高血圧の際に使用されるお薬です。
もう1つはてんかんの治療時に処方されることが多いフェニトインです。
それぞれ、処方した医師に相談し、薬剤変更が可能かどうかを検討してもらうことも出来ます。
万が一、変更できない場合には、歯科医院での歯のクリーニングや、歯肉切除などを行うことも可能ですよ◎

また、女性の場合には、妊娠中は通常時よりも、ホルモンバランスが乱れてやすいです。
そのため、歯茎が腫れて痛みを感じやすくなる方もいらっしゃいます。
妊娠性エプーリスと呼ばれており、出産してホルモンバランスが通常に戻り、落ち着くことで元通りの歯茎に戻ると言われていますが、出産してもなかなかもとに戻らないと感じた際には、かかりつけの歯科医院の受診がおすすめです。

虫歯や、歯のひび割れによるもの

歯茎が腫れてしまう原因には、虫歯が進行した際に起きてしまうこともあります。

初めの頃虫歯は、歯の表面を溶かすことがきっかけと言われています。
その後、虫歯の原因菌と言われているものは、歯の中心部に向かって広がっていき、その際に歯茎に痛みを感じることが最も多いでしょう。

虫歯が進行することで、一番中心にある歯髄(歯の神経の部分)に到達します。
そうすると、歯根の尖端にまで広がっていってしまうのです。
この歯根の尖端から出てしまった虫歯の原因菌が、歯の周りの骨を吸収してしまい、歯肉にも炎症を広げていき、歯肉を腫れさせて、痛みを感じます。
ひどい場合には、虫歯になって熱が出るなんてことも?!

ストレスによるもの

歯茎の腫れてしまう原因には、虫歯や歯肉炎・歯周炎だけではないのです。
睡眠不足やストレス、疲労などで抵抗力が落ちることで、歯茎が腫れてしまう可能性があります。

歯茎は毛細血管が多く通っている場所になるため、体調のが悪い際には症状が出やすい部分になります。
また疲れが蓄積したり、気持ちが沈んでいてストレスが溜まっていると、腫れることもあり、無理をせずに、適度に休みを取るように心がけましょう。

歯茎の腫れが気になった方は、1度早めに歯科を受診してみるといいでしょう。

歯茎が腫れてしまった際におすすめの市販薬

歯茎の腫れている方向けの市販薬では、初めに殺菌成分入りのものを選ぶと良いでしょう。

歯茎の腫れ以外にも、出血している場合や痛みがある場合には、それぞれのお悩みに対応している成分も入っているのかを一緒に確認してくださいね。
ご自身で見つけるのが難しい場合には、ドラックストアの薬剤師に相談してみてくださいね。

歯茎の腫れには殺菌成分入りがおすすめ

歯茎が腫れてしまっている場合には、原因がなんであろうと、最終的には、歯茎の内部で細菌が活発に活動している可能性が高いです。

選ぶ際には初めに、殺菌成分入りの市販薬がおすすめです。
殺菌成分にも種類がいくつか販売されているため、薬局やネットショッピングですぐに手に入るものやご自身の使いやすいものなどで選ぶと良いでしょう。

ジェル状や液状のものは、他のものに比べて歯茎の狭く手の届きにくいところまで効果を期待できるためおすすめですよ。

歯茎の痛みがひどい場合は抗炎症、局所麻酔成分がおすすめ

歯茎の痛みにつきましては、初めに内服の鎮痛薬が多く販売されています。
そのためご自身の使いやすいものを内服すると良いでしょう。

またグリチルリチン酸ジカリウムには炎症を抑えてくれる効果も期待できます。
炎症を抑えてくれることで痛みにも同時に効果が期待できますよ。
局所麻酔(表面麻酔)成分が入っている商品も歯茎の痛みがひどい場合には、おすすめですよ。

歯茎が出血している場合はトラネキサム酸がおすすめ

トラネキサム酸は炎症や出血を抑える効果がある薬剤としてよく使用されます。
歯茎が出血している時だけでなく、医療現場でも術後の出血に投与されているほどです。
市販の歯磨き粉に含まれているトラネキサム酸は、歯肉からの炎症や出血を抑えてくれる役目もありますよ。

お薬のパッケージの裏面を確認し、トラネキサム酸が入っている市販薬を薬局で見つけた際には、歯茎の炎症や出血を抑える効果が期待されると覚えておくと良いでしょう。

歯茎の腫れや、出血、痛みにおすすめの Amazon市販薬 9選

以下では、歯茎の腫れが気になる方、出血している方、痛みがある方におすすめなAmazonで販売されている市販薬を3種類ずつ、合計で9種類ご紹介していきます♪

ご自身の症状に合っていそうな市販薬を探してみてくださいね。

歯茎が腫れてしまっている場合におすすめの市販薬

歯茎の腫れに対するAmazonに売っている市販薬を3つご紹介します。

紹介したもの以外にも歯茎の腫れに対応する商品はたくさんあるため、購入する際に迷った時には参考にしてみてくださいね。

カムテクト プレミアム 歯ぐきケア【医薬部外品】歯磨き粉 歯周病(歯肉炎・歯槽膿漏)

歯肉炎、歯槽膿漏の予防。 虫歯の発生および進行の予防。 口臭の防止。をしてくれる歯磨き粉です。

歯垢除去と歯ぐきの血行を促進してくれるだけでなく、栄養を届けるビタミンEを配合しており、血管障害にも効果を持つため、歯周病予防をしてくれます。
独特な薬用感のある味がするため、初めは苦手な方と感じる方も多くいらっしゃいますが、継続してご使用いただくことで、多くの方がカムテクトの味を好まれるようになり、スッキリした使い心地をお楽しみいただけますよ♪
6歳以上から使用が可能なため、小さなお子様がいるご家庭では取り扱いには、気をつけてくださいね。

カムテクト プレミアム 歯ぐきケア【医薬部外品】歯磨き粉 歯周病(歯肉炎・歯槽膿漏)

市販薬の分類医学部外品
有効成分(含有量)/主成分(含有量)■清掃剤:炭酸水素ナトリウム【重曹】 ■湿潤剤:濃グリセリン ■清涼剤:ハッカ油、ℓ‐メントール ■発泡剤:ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン ■粘度調整剤:キサンタンガム ■香味剤:香料(オリジナルミント)、サッカリンNa ■薬用成分:フッ化ナトリウム【フッ素】、イソプロピルメチルフェノール【IPMP】、トコフェロール酢酸エステル【ビタミンE】、グリチルリチン酸モノアンモニウム【MAG】 ■着色剤:黄酸化Fe、赤227
効果・効能歯肉炎の予防。歯槽膿漏の予防。ムシ歯の発生および進行の予防。口臭の防止。歯を白くする。口中を浄化する。口中を爽快にする。
用法・用量適量を歯ブラシにとって、ていねいに歯と歯ぐきをブラッシングし、飲み込まずに口をすすいでください。
薬のタイプペースト
妊娠中・授乳中の使用記載なし
1回あたりのコスト(目安)オープン価格
効果時間記載なし
薬の風味キシリトール
清涼感あり(ハッカ油、l-メントール)
眠くなる成分記載なし

【第3類医薬品】ハレス口内薬 15g

歯肉炎や歯槽膿漏などの症状を治したい方におすすめの市販薬です。
有効成分である、アラントインが弱っている歯肉の細胞を活性化して全体的に治してくれます。
殺菌して炎症を抑えてくれるだけでなく、血行を促してくれる薬用成分が歯周病や歯槽膿漏を予防してくれるため、歯周病予防として使用したいと考えている方にはもってこいのアイテムです。
また口内炎にも使用可能なため、幅広くご利用いただけますよ。

歯肉炎や口内炎のお悩みで使用されていても、改善が見られない場合には、1度使用を中止していただき、説明書を持って医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談しましょう。

【第3類医薬品】ハレス口内薬 15g

市販薬の分類第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量)<100g中>
●アラントイン 0.3g ●トコフェロール酢酸エステル 2g ●グリチルリチン酸二カリウム 0.4g ●カルバゾクロム 0.02g ●ヒノキチオール 0.1g ●セチルピリジニウム塩化物水和物 0.05g
効果・効能歯肉炎・歯槽膿漏における諸症状(歯ぐきの出血・発赤・はれ・うみ・痛み・むずがゆさ、口のねばり、口臭)の緩和、口内炎
用法・用量歯肉炎・歯槽膿漏:
1日2回(朝・晩)ブラッシング後、適量(約0.3g)を歯ぐきに塗り込んで下さい。

口内炎:
1日2~4回、適量を患部に塗って下さい。
薬のタイプペースト
妊娠中・授乳中の使用記載なし
1回あたりのコスト(目安)約20円
効果時間記載なし
薬の風味メディカルハーブの香味
清涼感あり(ハッカ油、l-メントール)
眠くなる成分なし

【第3類医薬品】デントヘルスR 40g

歯周病だけでなく口内炎にも効果があるものを探している方におすすめです。
4つの有効成分が患部に直接とどまり、歯ぐきの痛みや腫れだけでなく、歯茎からの出血などの症状を徐々に治してくれます。

デントヘルスRは唾液中のカルシウムと反応すると、ゲルの粘性が高まる滞留処方です。
唾液では流れにくいため、弱った歯ぐきに長く留まり浸透してくれます。
夜寝る前歯磨きを終えてからの使用がおすすめですよ。

【第3類医薬品】デントヘルスR 40g

市販薬の分類第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量)
(100g中)
グリチルリチン酸二カリウム ( D02264 ) 0.4g
アラントイン ( D00121 ) 0.3g
ヒノキチオール ( D04876 ) 0.1g
セチルピリジニウム塩化物水和物 ( D01062 ) 0.05g
添加物 カルボキシビニルポリマー
ヒプロメロース(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)
ポビドン
アルギン酸ナトリウム
pH調節剤
グリセリン
エタノール
ポリソルベート60
ステアリン酸ソルビタン
ショ糖脂肪酸エステル
流動パラフィン
香料
l-メントール
効果・効能歯肉炎・歯槽膿漏における諸症状(歯ぐきの出血・発赤・腫れ・うみ・痛み・むずがゆさ、口のねばり、口臭)の緩和、口内炎
用法・用量歯肉炎・歯槽膿漏の場合

1日2回(朝・晩)ブラッシング後、適量(約0.3g、約1.5cm)を指にのせ、歯ぐきに塗り込んでください。
口内炎の場合

1日2〜4回、適量を患部に塗ってください。
薬のタイプゲル剤
妊娠中・授乳中の使用記載なし
1回あたりのコスト(目安)オープン価格
効果時間記載なし
薬の風味メディカルハーブの香味
清涼感あり L-メントール
眠くなる成分なし

【第2類医薬品】生葉漢方錠 84錠

歯肉が腫れて痛い際に、効果があるため即効性が欲しい方におすすめです。
漢方と聞くと飲みにくい院亜賞がある方も多いのではないでしょうか?
こちらの漢方は、粉状ではなく、錠剤になっているため、非常に服薬しやすいです。
歯肉が腫れて痛みがある方だけでなく、歯茎からの出血も抑えてくれるため内部から歯茎の状態を整えてくれる働きがあります。
抗炎症・鎮痛作用等の成分も含まれているため、歯肉炎にも効果が期待できますよ。

【第2類医薬品】生葉漢方錠 84錠

市販薬の分類第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量)[成分(1日量(12錠)中):分量]
排膿散及湯エキス:2.9g
効果・効能歯肉炎、扁桃炎、化膿性皮膚疾患の初期又は軽いもの
用法・用量大人(15歳以上):1回4錠:1日3回、食前または食間に水またはお湯で服用
薬のタイプ錠剤
妊娠中・授乳中の使用担当医に相談
1回あたりのコスト(目安)約62円
効果時間記載なし
薬の風味記載なし
清涼感記載なし
眠くなる成分記載なし

歯茎が出血した場合におすすめの市販薬

歯茎が出血した場合におすすめの市販薬を4つ紹介します。

歯茎が出血した場合には、殺菌作用をベースとして、出血を止める作用が入っているとより効果的でおすすめです。

【第3類医薬品】アセス 160g

歯肉炎や、歯茎の出血にお悩みの方におすすめです。
3種の天然ハーブ(カミツレ、ラタニア、ミルラ)を配合しています。
歯周病、歯肉炎の原因となる「嫌気性菌」にすぐれた抗菌力を発揮してくれ、歯茎からのの出血だけでなく歯茎の腫れや、口臭などでお悩みの方にもおすすめです。
研磨剤無添加で、歯と歯ぐきのスキマ(歯周ポケット)に歯石のもとを残さず洗い流してくれます。
口内の清浄作用に優れており、使用感がさっぱりしていているためどなたでも使いやすいです。

【第3類医薬品】アセス 160g

市販薬の分類第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量)カミツレチンキ
1.25%
ラタニアチンキ
1.25%
ミルラチンキ
0.62%
効果・効能歯肉炎・歯槽膿漏の諸症状(出血・はれ・口臭・発赤・口のねばり・歯ぐきのむずがゆさ・歯ぐきからのうみ)の緩和。
用法・用量適量(1.0g、約3cm)を歯ブラシにつけて、1日2回(朝・夕)歯肉をマッサージするように磨きます。
薬のタイプペースト
妊娠中・授乳中の使用担当医に相談
1回あたりのコスト(目安)オープン価格
効果時間記載なし
薬の風味記載なし
清涼感記載なし
眠くなる成分記載なし

コンクール リペリオ(薬用歯磨材)

歯茎が出血している方、歯茎が腫れている方、歯茎が痩せていくのを防ぎたい方におすすめの歯磨き粉です。

リペリオを使用することで、歯肉を強くするだけでなく、歯周組織全体の回復を助けてくれる働きがあります。
リペリオを使用することで、歳を重ねることや、歯周病で下がってしまった歯肉を元に戻してくれたり、有効成分である塩化ナトリウムが歯肉を引き締めてくれ、日々のブラッシングで歯肉の血行を促してくれます。
毎日使用していただくことで、歯茎の出血を抑えるだけでなく、健康で強い歯の土台作りをしてくれます。

コンクール リペリオ(薬用歯磨材)

市販薬の分類医薬部外品
有効成分(含有量)/主成分(含有量)OIM(加水分解コンキオリン:湿潤剤)、塩化ナトリウム(薬用成分)、ビタミンE(抗酸化剤)、生薬(清涼剤)
効果・効能歯周炎(歯槽膿漏)の予防、歯肉炎の予防、口臭の防止、ムシ歯を防ぐ。口中を浄化する。口中を爽快にする。
用法・用量成人の方で1回約2cm(0.3g)「食後」や「就寝前」「起床時」
薬のタイプペースト
妊娠中・授乳中の使用記載なし
1回あたりのコスト(目安)約5円
効果時間記載なし
薬の風味記載なし
清涼感あり(ハッカ油、l-メントール)
眠くなる成分記載なし

【第2類医薬品】排膿散エキス錠J 63錠

歯肉炎や、扁桃炎が気になる方におすすめの市販薬です。
歯肉から出血、化膿している際や、排膿散は患部が化膿している方の歯肉炎を治してくれます。
炎症を治めるだけでなく、悪い膿を出してくれる効果もあります。
また、どなたでも服用しやすい錠剤タイプのため、錠剤タイプで探している方におすすめですよ。
飲んでもなかなか良くならない方は、説明書を持って、ご自身のかかりつけの歯科医院を来院することをおすすめします。

【第2類医薬品】排膿散エキス錠J 63錠

市販薬の分類第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量)<9錠中>
排膿散料乾燥エキス1.875gを含有しています。
(日局キジツ:2.25g 日局キキョウ:1.125g、日局シャクヤク:2.25g 上記、生薬量に相当します)
効果・効能体力中等度以上で、患部が化膿するものの次の諸症:化膿性皮膚疾患の初期又は軽いもの、歯肉炎、扁桃炎
用法・用量次の量を食前又は食間に水又はお湯にて服用してください。
成人(15歳以上):3錠/3回
7歳以上15歳未満:2錠/3回
5歳以上7歳未満:1錠/3回
5歳未満:服用しないこと
薬のタイプ錠剤
妊娠中・授乳中の使用担当医に相談
1回あたりのコスト(目安)約67円
効果時間記載なし
薬の風味記載なし
清涼感記載なし
眠くなる成分記載なし

【第3類医薬品】アセスメディクリーン 450mL

歯茎の出血や腫れに医薬品のマウスウォッシュを使用したい方におすすめです。
アセスには、さまざまな種類のものがありますが、洗口液タイプは、どなたでも気軽に使用できるためおすすめです。
(6歳未満のお子様の服用についてはかかりつけの医師に確認しましょう)
30秒の洗口で成分が口腔内に行き渡ってくれ、抗菌力を発揮します。
有効成分は、3種の天然ハーブは入っているため、歯茎の出血や腫れを抑えてくれますよ。

【第3類医薬品】アセスメディクリーン 450mL

市販薬の分類第三類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量)カミツレチンキ/ラタニアチンキ/ミルラチンキ
効果・効能主成分のカマズレン、アズレンが抗炎症、抗菌作用などを有し、歯ぐきのはれや発赤、化膿に効果的
用法・用量1日2回
薬のタイプ洗口液
妊娠中・授乳中の使用担当医に相談
1回あたりのコスト(目安)約67円
効果時間記載なし
薬の風味記載なし
清涼感記載なし
眠くなる成分記載なし

歯茎の痛みがひどい場合におすすめの市販薬

歯茎の痛みに対して、内服の鎮痛薬、原因である虫歯の原因菌を殺菌すること、そして、表面麻酔のような成分を含む薬剤を歯茎に直接塗って痛みを鎮めることなどさまざまな方法で対応することができます。
下記では、4種類の商品をご紹介しますが、この他にも内服薬など含めると多数あるため、薬局に行った際などは悩まれる方も多いと思います。
歯茎の痛みが、長時間続くと食事を取ることができなかったり、夜眠れないなんてこともありますよね。
そんな堅田は、内服薬と塗り薬など、いくつかの商品を組み合わせての使用もおすすめですよ。

【第3類医薬品】新デスパコーワ 13g

歯茎の腫れや痛み・口内炎が気になる方におすすめの市販薬です。
5つの有効成分(セチルピリジニウム塩化物水和物、ヒノキチオール、グリチルリチン酸二カリウム、アラントインとパンテノール)が配合されています。
これらの有効成分が同時に歯茎の腫れや痛み・口内炎に働きかけてくれます。
そのため、さまざまな症状に対してすぐに効果を実感できるでしょう。

【第3類医薬品】新デスパコーワ 13g

市販薬の分類第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量)<1g中>
グリチルリチン酸二カリウム:4.0mg、セチルピリジニウム塩化物水和物:0.5mg、ヒノキチオール:1.0mg、アラントイン:3.0mg、パンテノール:3.0mg
効果・効能口内炎、歯肉炎・歯槽膿漏における諸症状(歯ぐきの出血・発赤・はれ・うみ・痛み・むずがゆさ、口のねばり、口臭)の緩和
用法・用量口内炎:1日2~4回、適量を患部に塗布してください。歯肉炎・歯槽膿漏:1日2回(朝・晩)ブラッシング後、適量(約0.3g)を指にのせ、歯ぐきに塗擦してください
薬のタイプペースト
妊娠中・授乳中の使用担当医に相談
1回あたりのコスト(目安)約30円
効果時間記載なし
薬の風味記載なし
清涼感記載なし
眠くなる成分記載なし

【指定第2類医薬品】トラフル軟膏PROクイック 5g

すぐれた効き目のある抗炎症成分トリアムシノロンアセトニド(ステロイド成分)を配合しています。
患部に直接作用してくれるため炎症や痛みだけでなく、腫れを鎮めてくれ、つらい口内炎を治します。
密着して患部をカバーする軟膏タイプのお薬なため、寝る前などの使用がおすすめです。
使用して1週間ほど経過しても効果を実感できない場合には、かかりつけの病院に相談すると良いでしょう。

【指定第2類医薬品】トラフル軟膏PROクイック 5g

市販薬の分類指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量)
トリアムシノロンアセトニド、 グリセリン,ゲル化炭化水素,ポリアクリル酸Na,ヒプロメロース,硬化油,カルメロースNa,l-メントール,サッカリンNa
効果・効能口内炎(アフタ性)
用法・用量1日1~数回,適量を患部に塗布して下さい。
薬のタイプ塗布剤
妊娠中・授乳中の使用担当医に相談
1回あたりのコスト(目安)オープン価格
効果時間記載なし
薬の風味記載なし
清涼感記載なし
眠くなる成分記載なし

【第2類医薬品】デンタルクリーム 5g

痛みが辛い歯肉炎がある方におすすめの市販薬です。
局所麻酔成分が配合されているため、痛みを和らげてくれます。
また、殺菌成分が殺菌をしてくれ、消炎成分が患部の炎症を和らげてくれるため、1つのお薬で3つの働きがあるという特徴もあります。
また唾液で流されにくいクリームタイプなため、患部に長く留まっていてくれますよ。

【第2類医薬品】デンタルクリーム 5g

施術名レーザー電気メス切開法
施術方法レーザーでほくろの細胞を蒸散させる電気メスでほくろの細胞を取り除く切開してほくろの細胞を取り除き、糸で縫う
ダウンタイム1週間ほど2.3週間ほど1か月ほど
費用相場5,000円~5,000円~10,000円~
通院カウンセリングなど含めて2、3回ほど
特徴小さなほくろに適している
・ダウンタイムが短い
・小さな傷で治りが早い
・跡が残らない
・施術時間が短い
切開できない所でも除去ができる
・稀にクレーターや色素沈着を起こすことがある
・母斑細胞まで残さず取り除くことができる
・再発の可能性が低い
大きなほくろやいぼを取ることができる
・抜糸あり

【指定第2類医薬品】口内炎パッチ大正クイックケア 10枚

患部に貼るだけで、痛くてしみる口内炎に効果があります。
口内炎が痛くて食事をするのがつらいという方におすすめです。
ステロイド成分「トリアムシノロンアセトニド」を配合した貼るタイプの口内炎治療薬です。
口腔内ですぐれた付着力をもち、患部を刺激からしっかりカバーしてくれます。

【指定第2類医薬品】口内炎パッチ大正クイックケア 10枚

市販薬の分類第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量)トリアムシノロンアセトニド 0.025mg
添加物:ポリアクリル酸、クエン酸トリエチル、ヒプロメロース、エチルセルロース、ヒマシ油、酸化チタン、赤色102号
効果・効能口内炎(アフタ性)
用法・用量成人(15才以上)・小児(5才以上):1患部に1回1枚を1日1~2回、患部粘膜に付着させて用いてください。
5才未満:使用しないこと。
薬のタイプパッチ剤
妊娠中・授乳中の使用記載なし
1回あたりのコスト(目安)オープン価格
効果時間記載なし
薬の風味記載なし
清涼感記載なし
眠くなる成分記載なし

おすすめの市販薬を12選紹介いたしました。
ご自身のお悩みに合わせて使い分けてみてくださいね。
病院に受診しなくても手軽に、市販薬で歯茎の腫れや痛み、出血が収まるのは、助かりますよね◎

歯茎が腫れていたり、痛みがある場合、出血しているなどの症状がある場合で、市販薬を使用しても効果が見られない場合には、自己判断はせずに、かかりつけの病院へ相談してくださいね。
また、6歳未満のお子様の服用についてはかかりつけの医師に確認してくださいね◎

手軽に使用できる市販薬でも、副作用や、注意しなければいけないことがあります。
下記では、副作用や注意点について解説していきますね。

市販薬の副作用は??

市販薬は、病院で処方されるものに比べると、副作用が出にくい組み合わせで作られています。
ですが、副作用が起きる可能性について全くないとは言い切れません。
それは、歯茎の腫れや痛み、出血を抑えるお薬ではなくても、どんなお薬においても言えますね。

副作用が出てしまう際には、過敏症などのアレルギー症状が比較的多いです。
稀に、以前から使用していて何も問題がなかったけれど、今まで通りに使用したのに初めて副作用が出た、ということもあるため気をつけましょう。

副作用が出てしまうのかは、使ってみないことには分からないため、初めは少しずつ服薬するようにしましょう。
また少しでも、いつもとちがうな。と異変を感じましたら、飲み続けるのを辞めていただき、担当の医師や、歯科医師に相談しにいきましょう。

使用する際に気をつけるポイントは??

今回紹介させていただいた歯茎の腫れ、痛み、出血に効果のある市販薬は、それぞれ使い方が異なります。
歯茎に直接塗るタイプのものもあれば、歯磨き剤のように日常的に使用していただくもの、口内にパッチ剤を貼るものなど、さまざまです。

使い方についても異なるため、お薬の使用前には、それぞれの説明をしっかり読んでご自身が使用できるのか確認してから使い始めましょう。
ご使用いただく際には、規定の量を守って使用してくださいね。

また商品によっては、年齢制限があったり、妊娠中、授乳中の方はご使用頂けないこともあります。
妊娠中、授乳中の方は、出来るだけ担当医に相談してからの使用がおすすめですよ。

この症状が出たら病院に受診しましょう。

今回ご紹介させていただいた歯茎の腫れ、痛み、出血に効くお薬はあくまで市販薬です。
症状が出たのが、夜遅かった場合や土日、祝日などですぐに歯科医院に受診できない場合などにどうすればいいのか、というお悩みの方へ向けたものです。

歯茎の腫れや痛み、出血などの症状が同じ場合に、使用したとしても、元々の歯の原因が改善されない限りは、痛みを繰り返す可能性があります。
その際には、医療機関の受診がおすすめです。
症状がなかなか良くならず、悪化していく際には、市販薬を使用し続けるのではなく、早めに担当してくれている医師、歯科医師に相談し、診察を受けてくださいね。

抗生物質は市販薬にない??

抗生物質は全て、医療用医薬品です。
そのため、薬局やAmazonなどでは市販されていませんので、炎症などで症状が強い場合には医療機関を受診し、抗生剤の処方の必要があるのかどうか診察してもらいましょう。

抗生物質は単一成分でピンポイントに効果を発揮してくれるため即効性が期待できますが、その代わりに医師による副作用の管理も必要なお薬になってきます。

服用をされる際には、服用してもいい期間などは必ず守り、過剰摂取などしないように気をつけてくださいね。

歯茎が腫れないための予防方法とは

歯茎が腫れると痛みが生じてしまい、夜なかなか寝付けなかったり、ご飯を食べれなかったりとストレスになりますよね。
歯茎の腫れの原因の多くは歯周病であると言われています。
歯周病がひどい場合には、最悪歯を失ってしまう、恐ろしい病気ですのであらかじめ予防しておくといいでしょう◎
下記では、そもそも歯茎を腫れさせないようにするための予防方法を紹介します。

  • デンタルフロスを毎日行う
  • 正しいブラッシングを習慣付ける
  • 定期的に歯科検診を受ける
  • 生活習慣を見直す

デンタルフロスを毎日行う

歯ブラシを毎日行うだけでは、汚れは落ち切っていません。
そのため、歯ブラシによるブラッシングだけでは落とせていない、歯の隙間などの汚れをデンタルフロスで毎日しっかりと落とすように意識しましょう。

正しいブラッシングを習慣付ける

プラーク(歯垢)を溜め込まないように、毎日正しく歯をブラッシングしましょう。
プラークは歯周病の原因になりますので、溜まらないように磨くことが大切です。
自分の磨き方が合っているのか分からないと、お悩みの方はご自身のかかりつけの歯科医院で、磨き方や合っている歯ブラシを聞いてみましょう。

定期的に歯科検診を受ける

セルフケアだけではどうしても見落としてしまう汚れがあります。
その汚れの蓄積が溜まることで歯茎が腫れて痛みを感じてしまいます。
大体3ヶ月に1回は定期的に歯科検診を受けることをおすすめします。

生活習慣を見直す

生活習慣病で有名な糖尿病は歯周病が進行しやすくなります。
糖尿病が改善されることで、歯周病が改善されるケースも中にはあります。
糖尿病にならないための食生活や運動など生活習慣を見直すように心がけましょう。

歯茎に痛みがある場合とない場合の違いはなんでしょう?

歯茎が腫れて痛みがある場合もあれば、痛みはないのに歯茎が腫れているという場合もありますよね。
痛みがあるのとないのとは、何が違うのかわかりますか?
また、歯茎の腫れの症状に違いはあるのかどうか説明していきますね。

ジンジンする、またはズキズキする痛みがある場合

痛みを訴えると「ジンジンする」または「歯がうずく」という表現を使われることが多いです。

この痛みがある場合には、溜まっていた膿に歯の神経が圧迫され、痛みが出ている可能性もあります。
歯茎が膿んでいて、痛みがあるのであれば、切開して消炎消毒が必要となる可能性もあるため、出来るだけ早めに歯科医院を受診しましょう。

触るとブヨブヨしているが痛みがない場合

痛みを感じなければ、歯茎が腫れていてもそもそも気づくことが無かったり、気づいても放置してしまうことがありますよね。
ですが、痛みがないからと言って、安心はできないのです。
歯周病の場合は、サイレントキラーと呼ばれており、痛みを感じることがないまま進行していきます。
歯茎がぶよぶよしている状態や、炎症を起こしている状態は、歯周病との関連の可能性もあります。
歯周病を発症しているのか、また歯周病は、どの程度まで進行しているのかなど、歯科医院でチェックを受けておくと安心ですね。

歯茎の腫れについてのよくある質問

歯茎が腫れてしまう原因はなんですか?

歯茎が腫れる主な原因は、歯周病、根尖性歯周炎、歯髄炎、口内炎、智歯周囲炎、食べ物が歯に挟まったなどがあります。
歯茎が腫れて痛いと感じた際には、放置すると悪化してしまう可能性もあるため、早めにかかりつけ医に行きましょう。

口内炎によって歯茎の腫れが痛くなることはありますか?

口内炎は、歯茎に小さな白くて丸い腫れが現れることがあります。
口内炎の原因ははっきりしていませんが、疲労やストレス、睡眠不足、ビタミン不足などが関与することもあります。

歯茎は腫れて痛い際の応急処置が知りたいです。

歯茎が腫れて痛い場合の応急処置として、うがい薬やブラッシングで口内を清潔に保つことが重要と言われています。
また、炎症がひどい場合は腫れた部分を冷やすだけでなく、鎮痛剤を使用したりすると良いでしょう。
ただし、症状が持続する場合は歯科医院での診察が必要です。

歯茎の腫れを放置するとどうなりますか?

歯茎の腫れの原因にもよりますが、基本的に原因が除去されない限りは腫れが引くことはあまりないと言われています。
虫歯など細菌感染が関連する場合は、膿が出ることなどが無い限り、増悪することが多いため早めに対応すると良いでしょう。

歯茎の腫れはあるのですが、出血や痛みはないです。このまま放置していてもいいのでしょうか?

歯茎の腫れの他に、新しく親知らずが生えてきた場合や、骨隆起が出来てきた場合、炎症とは関係のない嚢胞や腫瘍などができた場合などは、歯茎の腫れとして症状が出てきます。
歯科医院での治療が必要な場合もあるため、放置せずに歯科医院で相談するようにしましょう。
もし、時間がないという方は市販薬を1週間ほど試してみて、効果を実感できない場合には、早めに歯科医院を受診してくださいね。
親知らずの場合には、痛み止めを処方してもらえることもあります。

虫歯で歯茎が腫れるだけでなく痛みを感じますか?

虫歯で歯茎が腫れるだけでなく、痛みを感じている方は非常に多いです。
虫歯の原因菌が、歯の周囲の骨だけでなく、歯茎に炎症を引き起こします。
その結果、歯茎が腫れたり、痛みを感じたりします。

歯ブラシで歯茎を磨けば、歯茎の腫れを予防することは可能ですか?

歯ブラシで歯茎を磨くことは、自己判断するのはおすすめできません。
ご自身のかかりつけの歯科医師や歯科衛生士の指示に従いましょう。
歯茎のマッサージとして歯茎を磨くことが良い場合もありますが、その際に使用する歯ブラシの種類や、歯ブラシの当て方などには注意が必要になります。

まとめ

歯茎の腫れ、痛み、出血の原因やそれらの治療に使われるおすすめの市販薬を紹介しましたがいかがでしたか?

歯茎の腫れの主な原因は細菌が感染してしまうことや細菌が増殖してしまうことで引き起こされる炎症です。
忙しくすぐに受診できない場合には、市販薬を使用して一時的に痛みを取ることもできますが、あくまで市販薬のため根本の解決が必要です。
しっかり治していただくためには、抗生剤の服用が必要不可欠です。
また、場合によっては外科的な処置も必要になります。

毎日お口の中のケアに気を配って、過ごすだけでも歯茎が腫れたり、痛みが出る、出血するなどのリスクは抑えられます。
市販薬を使用しても症状がなかなか良くならないと気になった際には、歯科を受診してくださいね。
特に3ヶ月に1回のペースでの定期検診がおすすめですよ。